「バブル崩壊」と、ジャーナリスト。

今日は、明日当地を去るので、洗濯等々やることがあったんだが、立ち上がりはゆっくりであった。
朝10時過ぎから、NHKの番組見る。
バブル崩壊」。
取り上げられたのは、
1)豊田商事事件
2)イトマン事件
会社法の演習で、「拓銀取締役vs整理回収機構」事件をやったなあ。
バブル時代は、学部時代後期から就職直後くらいで、バブルでウハウハなどという実体験は無いが、倫理的・道徳的評価と裏腹に、何となくいい時代だったような感覚を引きずる。マスコミや広告、芸能関係ともなると、露骨に「よい」になるんだろうな(大御所女性歌手が、FMラジオで「リバブル、リバブル」言うとった。うぜえ)。
朝倉某というジャーナリストが狂言回しで出ていて、豊田商事事件の主犯(刺殺された…)について語っていた。
「彼は、特異なビジネス観を持っていた。
製造<流通<金融<投資 である。」
番組の最後は、バブルを皮肉る曲に乗せて、金融不祥事と金融機関破綻(含む拓銀)のテロップが流れ、最後、「リーマンブラザーズ破綻」の新聞一面が大写しになって終わった。「NHKの番組なんて、お説教」と切り捨てればそれまでですが。
話は飛ぶが、旧商法が改正され、総会屋への便宜供与が厳罰化された時、左派系を含むジャーナリズムに、「総会屋の糧道を断つのは、総会屋そのもの及びジャーナリズムの言論の自由を奪うもので、反対」と有力に主張された。
今、「みぞうゆうの経済危機(笑)」の下で、出版、新聞、広告業界が構造的不況業種となり、テレビ局の経営まで危ないと言われる。
そんな中で、生き残りをかけ、マスコミ人や自称ジャーナリストが、水面下で蠢いているようである。
「フォーラム神保町」という団体がある。
http://www.forum-j.com/
http://d.hatena.ne.jp/dj19/20090317/p1
どういう人たちなのか?
青木理伊田浩之、伊東乾、魚住昭乙骨正生香山リカ小林健治、佐藤優、多井みゆき、田原総一朗東郷和彦二木啓孝宮崎学山口二郎、山田聡(50音順)
まず、田原総一朗な。
権力との密接さを鼻に掛け、自分の番組の政界への影響力を自負してやまない「電波芸者」。
現政権が近い将来不安だとて、民主党にも保険をかけようとしていると解される。
佐藤優
国策捜査」を世間に広めた方(笑)。ま、有力政治家の方に取り立てられ、不相当の地位に就いたものの、政治家氏と共に失脚させられた、このことを「自己正当化」してるだけのようですが、何か?
「インテリジェンス」が専門だと言い、右派であることを自認しているのに、「左派」「リベラル」にちょっかいをかけ、寵絡に成功している。
鵺。
魚住昭
「反骨のジャーナリスト」で売って来たが、佐藤優に寵絡された、「左派」「リベラル」。
こう言う人たちの「小沢秘書逮捕は国策捜査か?」なる催しを針小棒大に取り上げ、侃々諤々しているブロガーの皆様、お元気ですか?
政治的立場を超え(「右も左も無い」とか、ゆうわねえ…)、「野合」してバブルの残りかすに寄生しようとしている、こー言った人たちに、だまされんように、ならんといかん。
でわ。