夜更けて思うこと。

こんばんは(^(00)^)/
今晩のMSにわ椎名林檎といきものが出るか。チェックやね。
そんなこと言うて、明日は春学期試験最終日で。午後からだと緩めとるが、いいんか(^(00)^;;
民事訴訟実務」な。出題傾向も読めんし、山も張れん(^(00)^;;
なんしか、裁判官なり弁護士の立場から事実認定と法適用せんならんし。
「民事」だから、検察当局の立場に立たんで良いのが、なんぼかよいが。
足利事件」、DNA再鑑定を採用し、受刑者刑執行停止、釈放で、
TVも大騒ぎして、釈放受刑者に友達のように。ちょっと違和感。
逮捕の時、裁判の時、どんな報道しましたか?出してはくれないのですね。
それと、釈放受刑者が警察、裁判所を糾弾するのは当然のこと、
しかし、「真犯人は笑っている、被害者遺族は泣いている、時効の延長を!」って、どーよ?
気持ちは十分すぎるくらいわかるものの。時効につき、実定法的見地、訴訟法的見地が対立しているのは承知しておりますが。論証すると面倒なんで。
安易に時効延長をあおらん方がいいと思いますが。遡及させるのはどー考えても無理だし。
要は、「合理的疑いを入れる余地ある被告人に、有罪は言い渡せない」で必要十分でしょ?
あと若干懸念しているのが、裁判員制度を絡めた、司法システム全体に対する不信感煽動キャンペーン。
週刊朝日」が「冤罪王国になる!」みたいな特集を組んでいて。
どうも、「週刊朝日」は、小沢シンパっぽい郷原何某を重用して、「愛国無罪」みたいな主張をするに任せている点、何しかウサンクサンケイ。
DNA鑑定については、「DNA神話」みたいなものがあって、本件において初期の鑑定が信用性を欠くと暴露されたのですね、わかります。
今後DNA鑑定の信ぴょう性を問う再審請求等が相次ぐように思料されます。
DNA鑑定について言えば、野口英世大先生が「黄熱病の病原菌を発見したぞ!」と叫んで、裸で道中にry)とかあって、今は間違いだったことが証明されているけど。「野口英世はうそつきだ!」とか糾弾されとらんでしょ?
顕微鏡の精度等を考えれば、生理学者の誤りは宥恕されるしかないのでは。
問題は、裁判所(最高裁含む)がそんな信頼性の鑑定を絶対視し、無期懲役判決を下したことでは。
それにしても、「刑事訴訟法判例百選 73事件」(最決平12.7.17)
速攻で削除の運命であろう。
100円返せ!
でわ。