「九州ブルトレ、ラストラン」について。

http://www.asahi.com/national/update/0314/SEB200903140021.html
テツとして、コメント遷都。
拡大するときりがないので、手短に。
「0系新幹線ラストラン」の時は、醒めたり、であった。
第一、見え見えの「釣り」っぽかったし、何度も引っ張ったりしたし。
それに、新幹線岡山開業の頃に物心ついた自分にわ、「新幹線は、貧乏人の敵!」
いうルサンチマンがあったしな…
「九州ブルトレ」についても、相当の部分につき同旨。
ブルトレで九州入り」なんて、やったことないし。
夜行列車で九州入りというと、大阪発大分行きの急行「くにさき」で、倉敷から門司まで行き、九州初上陸したが、自由席座席車であったよなあ(外形はちょっと、ブルトレっぽい)。
ブルトレお名残り乗車は、去年暮れの帰省時に済ませたが、岡山→東京であった。
そりゃそうだ。さすがに当地から九州まで出向く時間と、ゼニが無い。せつない。
九州は無いが、当地に大昔来た時に、東京からI市までブルトレ「I」で来たのであったよ。食堂車は営業終了していたが、ガランドウで併結されていたので、大丸で買ったええ弁当を食いながら西下したのう。なつかしい。
NHKの「ドキュメント」は見た。しかし、TVでやっても、今一盛り上がらん。
むしろ鉄道J誌の「列車追跡」とかの方が、想像力をかきたてられる。
最後に、上記番組で、「飛行機や高速バスに客を奪われ…」とナレーションがあったが、寝ながら移動することのメリットを奪ったのは、近年激化しているビジホの価格競争ではないか。
そう考えると、ブルトレに止めを刺したのは、東横インアパホテル(笑)であると認定される。
さいごにひとこと。「サンライズ、踏ん張れ!」
でわ。