「見るスポーツ」と「ショービニズム」。

これは言っとかんといかん。
http://plaza.rakuten.co.jp/cream3/diary/200903190000/
けっこうというか、相当に同意。
一方で、
「実力は日本の方があると思うので、よほどの不運に見舞われない限り、日本が優勝するだろうと思うよ」とか、
「今日は、野球界も政界もイチローが勝負の日。イチロー勝利の日になりそうだと思ったら」とか呼号している方もいらっしゃる。
こちらのお方(笑)も、国籍法問題やカルデロンさん問題のような局面での、ゼノフォビアショービニズムには批判的なんだろうが、
「国民が心を一つにする」ことは、おKなんですね、わかります。
ノーム・チョムスキーは、
「見るスポーツ」(チョムスキー曰く、「=プロスポーツ」。この国においては、高校野球とか駅伝とか、反証を提出しうるが、アメリカじゃね…)は、「ショービニズム」の温床であると喝破している。
去年の北京オリンピック前に、このことは指摘していた。
バドミントンの中継で、オグシオの対戦相手の中国選手がミスすると、解説者(←スカタン)が「運も実力のうちですよ…」やら言うとった。今回もほとんど見とらんが、似たようなもんだろう。
イチローについてはいろいろ言いたいが。
韓国に対して、ほとんどファビョっている発言を繰り返し、ゼノフォビアに油を注いでいる。
うちの親父とか、「韓国は、昔占領されたとかいうことを逆恨みして、食ってかかってくる」とか言うとったもんな…。
グローバリズムの勝ち組の最右翼がこうであることから、グローバリズムショービニズムは矛盾せず、むしろ親和的であるとすら言えよう。
もともと韓国びいきであるので、声は出さずに韓国応援しようか。
でわ。